ロクでなし魔術講師と禁忌教典 11巻 感想

3連休最終日。
先月東京に行った友人が帰ってきて遊んだりとちょっと充実した休日だったかも。

こんばんはふぇざ~です。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典の11巻を読んだので感想を。
ネタバレありです。
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前回、ルミア暗殺を企てる天の智慧研究会のフェジテをメギドの火で焼き払う計画を阻止したグレンでしたが変わりに鉄騎剛将アセロ=イエロと炎の船が現れて呆然とする面々。
炎の船により攻撃で学園を焼くと宣言され、戦場と化した学園で戦う教員、生徒、宮廷魔導士達。
こうなったのは自分のせいだと責任を感じ一度は人間を捨てる覚悟で手にした力でアセロ=イエロと戦うルミアでしたが自分自身を失いたくない、学院でみんなと過ごしたい、そして幸せになる道を探すことを、生きること決意し、グレンは過去のトラウマを乗り越えアセロ=イエロを倒し再び元の時間を取り戻しました。
って所でしたね。

アセロ=イエロを倒し学院の平和を守ったグレンは今や学内では英雄的存在まで地位を上げたのですがやってることは相変わらず。
緊急の全校集会をセリカのお金で購入した複製人形に出席させ自分はサボると言う。
しかも今後も人形に授業やらせて自分は楽に給料が貰えるとか相変わらずのロクデナシですねw
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緊急全校集会の内容は新しい学園長「マキシマ=ティラーノ」の赴任と武力至上主義の教育の方向変換。
前回までのアセロ=イエロの事件で学院がここまでボロボロになったのは生徒が弱いからと判断されたため戦闘系の授業以外はすべて廃止されることに。
当然生徒や教師たちの反発は強く考古学専攻のシスティに呆然とするしかなかったのですが声を上げたのがグレン(人形)でした。
心の中ではそうしたいと思っても実際にやっちゃダメなのですが性格までコピーした人形なのでそういう行動に出ちゃうのですねw
なんとか停止させようとするも変な行動ばかりで結局破壊w
本人が登場して教育革命を強引に推し進めようとするマキシマと生徒の学院を守りたいという気持ちに押されグレンのクビを賭けた決闘に。
なんかこのパターン多いねw

決闘の内容はグレンのクラスとマキシマの育てたアマチュア軍人と言われている模範クラス。
勢いで決闘を申し込んだはいいがグレンですらマキシマの噂は知っており自分の生徒とマキシマの教え子が戦わなくてはと悩んでいる所に現れたのはイヴ。
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前回のことでジャスティスに敗北したことで責任と取らされ特務分室をクビにされ左遷されたとのこと。
必死に認めてもらおうと父親に従っただけなのに責任だけを取らされてイグナイト家まで勘当とかイヴが可哀想ですね・・・
いつもはグレンのことを馬鹿にしているイヴでしたが生徒たちを守ると言うグレンに思う所あって今回は協力してくれることに。
生徒たちの技量を見てよく鍛えられていると強化するイヴでしたがマキシマの模範クラスがちょっかいをかけてきて生徒同士で戦うことに。
結果惨敗・・・
グレンに特別に訓練されジャティスやジンといった魔術士と命のやり取りをしたシスティすら負けることに。
ただシスティの相手メイベルはなんか怪しい感じ・・・
こうなることをわかっていて戦わせたイヴに怒りを感じるグレンでしたが生徒たちの長所短所を的確に言い技量にそこまでの差がないと評価し、それはグレンのやってきたことが今になって活きていると生徒のやる気を引き出す所かグレンまで褒めるイヴ。
なんかイヴは魔術士としてより先生に向いているような?
そんなことを言われてお礼を言うグレンですが余計なこと言ってイヴにぶっ飛ばされいつも通りの言い合いにw
犬猿の仲だけどこれ傍から見たら痴話喧嘩なんですよね。
ルミアもそう思ってるようでシスティに共同戦線張っているしw
 
イヴによる地獄の訓練で強くなっていく生徒たち。
グレンのほうも目にクマを作りながら毎晩遅くまで生徒たちの課題と育成方針を考えています。
そんな中2人きりになることがあり、セラをなぜ見捨てたのかと訊ねます。
本当は見捨てた所か援軍を送るように進言していたので父親に逆らえず結果セラが死んでしまったのが真相でそれを言い訳にすればグレンへの心象も今よりは良くなるのですが最終的には自分の決断でやったことなんだからこのことは背負っていかなければとグレンに黙っているのが切ない・・・

決戦の日。
場所は「裏学院」と言うアリシア三世に作られた別次元にある特殊なフィールドでマキシマはこの空間を利用して生徒の増員や施設の増強を図ろうとしており、この戦いでお披露目しようとのこと。
ただこの「裏学院」は都市伝説レベルとは言え曰く付きの厄ネタばかりみたい・・・
開始される決戦。
当初自分の教え子が負けるわけないと余裕だったわけですがグレンの生徒たちが予想と反して圧倒。
なぜこうなった頭を抱えるマキシマをアナタの育成方針は間違っていたと一蹴するイヴがカッコイイ><
模範クラスを圧倒していたグレンの生徒たちでしたが彼らの目の前に突如「本の怪物」が現れ無差別に生徒たちを本に変えていきます。
本の怪物に攻撃が通じなく唯一効くのが炎熱系の魔術なのですがこの「裏学園」内のルールで炎熱系の魔術を使うと「有罪」となり本にされてから切り刻まれるという恐ろしいことになるのですよ。
正体不明の化け物の登場で決闘は中止になり生存している生徒たちだけでも裏学院の外へ逃がそうとするグレンでしたが裏学院の起動に使った手記が突如人の形をとりアリシア三世と名乗ります。
襲ってきたアリシア三世にやられそうになるグレンでしたが助けてくれたのは怪しさ満載だった「メイベル」。
彼女は人間ではなく自分は本物のアリシア三世の手記だと言います。
元々アリシア三世は2重人格で裏学院を作ったのが狂気に狂ったほうでメイベルは正気だったほうみたいですね。
晩年アリシア三世は考古学をやっており「何らかの真実」に気づいた彼女は狂って「禁忌教典」を求めたと言う。
ここにきてまた禁忌教典という単語が。
ホントなんなんでしょうね禁忌教典って。
とにかく裏学院から脱出するためにはアリシア三世を倒さないとダメとのことで行動するグレン達。

アリシア三世にたどり着くまでの道のりでグレンを先に行かせるために自身を犠牲にする生徒たちが泣ける><
それに怒り心頭のグレンと冷静なようで静かに怒っているイヴ。
こういう場面なんか好きですね。
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元凶にたどり着いた一行でしたが周りの本たちが邪魔で攻撃ができません。
敵の圧倒的物量でこちら側も限界が見え唯一の攻撃も封じられ絶体絶命のピンチに陥るグレン。
ただグレンの頭の中には攻略法がありそれを使えば敵を倒せるのですが同時に使った人は助からないと・・・
そう、炎熱系の魔術です。
イヴにシスティ達をまかせ炎熱系の魔術を使おうと決意するグレンでしたが任されたと言って業火を出したのはイヴでした。
業火に焼かれアリシア三世は倒せたのですがイヴは有罪でバラバラに・・・
始めは講師なんかと言っていたのに2週間のことが走馬灯のように思い出されてバラバラにされるとか・・・

まぁそのあとメイベルのおかげで無事復活したのですけどねw
目的が終わり消滅するメイベルは王家の血の秘密、メルガリウスの天空城、禁忌教典に近づいた一端の記録を書き残した自身である手記をグレン託し、いずれこの国に滅びが来るからそれに抗うのならこの手記を役に立てて欲しいと。
そして決して「あの男」には渡さないようにと言って消えていきました。

と言った所で今回は終わり。
大分端折りましたが概ねこんな感じです。

んーなんか犬猿の仲だったイヴと良い感じなる回だと思っていたのですが最後の最後でなんか壮大な話になってきましたね。
「正義の魔法使い」に夢破れて講師になったのに結局やっていることは正義の魔法使いとかね。
なんか最後は講師にとどまらず世界を救ってしまいそうですねグレンはw

と言った所で今回はこんな感じで。
ではでは。


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by habatakechicken | 2018-10-08 15:53 | 愛読書 | Comments(0)