ロクでなし魔術講師と禁忌教典 5巻 感想

腹の調子が悪いです。
季節の変わり目がいつもこんな感じで辛い・・・

こんにちはふぇざ~です。

ロクでなしの魔術講師と禁忌経典の5巻読んだので感想を。
ネタバレありです。
f0176460_20135976.jpg
前回、リィエルの裏切りにより瀕死の重症を負うグレンでしたがアルベルトとシスティのおかげで復活。
グレンとアルベルトは攫われたルミアの救出とリィエルと向き合うために敵のアジトへ。
そこで2人が見たものは「異能者」たちを使った実験の末路、そしてリィエルが世界で初の「Project:Revive Life」の成功例と言う真実でした。
自分が作り物であることを知ったリィエルは自暴自棄になるもののグレンの説得により新しい生き方を決め前に進むのでした。
って言う所からでしたね。

なぜか緊張した思惑でリィエルに錬金術を頼むグレンでしたが練成させた金を売って金儲けしようとした所をシスティにぶっ飛ばされていましたw
錬金術で金を作って売るのはやはりどこの世界でもご法度みたいですね。
毎度毎度この作品読み終わるとグレンって良い主人公だよなと思うのですが巻の始めでだいたいろくでもないことスタートで微妙感ハンパ無い。
この普段ロクでもない人間がいざと言う時カッコイイことやるからグレンに惹かれるものがあるのでしょうね。

そのグレンが馬車に轢かれそうになり、馬車から出てきたのはシスティの許婚を名乗る「レオス=クライトス」
クライトス家は四十年前の戦争で没落しそうになった一族でしたが魔術学園を設立しそれが成功。
レオス自身も講師で魔術師、研究者としても超一流で学会でも有名人と言うとにかくすごい人でした。
あとイケメンw
そんなレオスがなぜ臨時講師としてアルザーノ学園に来たのか、クライトス家の嫌な噂もあって警戒するセリカでした。

学内のレオスの評判がかなり良いもので彼のことを気に食わないグレンでしたが完璧すぎる講義を聴きグウの音もでません。
そんなレオスはシスティに結婚の申し込みをするのですが祖父の夢を引き継ぎ魔導考古学の道を歩みたいシスティは申し出を断ります。
ですがレオスは引き下がらず天才と呼ばれた祖父を超えられることが出来るのか、人生を無駄にするだけではないかとシスティに迫ります。
もともと夢を叶える為にがんばっていたシスティでしたが偉大に祖父ですら敵わなかったことに自分なんかが太刀打ちできるのかというのは前々からの悩みでそのことを突かれたので涙目になるしかないのですがそんな所に介入してきたのがグレン。
ルミアがレオスには嫌な感じがするといっしょに監視してほしいと頼んでいたのです。
おまえの祖父は後悔して死んでいったのかと問うグレンにそんなことはないとシスティにならそれが答えだと言うんですよね。
周りがなんと言おうと自分が後悔しない人生を送れたのならそれが正解だと。
ですが引き下がらないレオスも家の問題だから他人が口を出すなと言われさがるしかないグレンでしたが・・・なんとシスティがグレンは将来を誓った恋人だと宣言してしまうのですよw
結局いつもの展開で決闘になってしまうのはお約束ですねw
そして勝てば逆玉とかグレンはホントクズです><

決闘の方式は魔導戦術演習。
クラス対抗戦でグレンとレオスは指導者として戦うことになるわけですね。
巻き込まれた生徒たちから非難轟々もいつものことw

決闘も当初、レオスのほうが圧倒的優勢とされていましたがグレンのクラスにはチートキャラリィエルがいたり、グレン自身が戦場に入ってゲリラ戦しかけたり罠張ったりと魔術士の戦いとはかけ離れた物になり、敵であるレオスを怒らすわ味方であるはずの生徒たちからも冷ややかな目で見られるというものでしたw
そんなので結果は引き分け。
引き分けだからお互い身を引こうと提案するグレンでしたがこんな決闘に納得のいかないレオスは今度は自分から決闘を申し込みます。
グレンもそれを受けるのですが逆玉逆玉連呼するグレンに怒るシスティ。
気まずい空気になってしまうのでした・・・

さすがにシスティに悪いことをしたと呟くグレン。
それを聞いてしまったシスティはどういうことかと問い、おとぎ話をするのでした。

グレンには物語に出てくる「正義の魔法使い」になると言う夢がありました。
魔術の才能がないグレンでしたがそれでもがんばって魔導士になり夢が叶ったと思い喜びましたが彼の思っていた理想とは遠いものだったのです。
「悪」を倒すと言えば聞こえはいいのですがやっていること人殺し、グレンはその悪を殺すたびに罪の意識を感じてしまいとことん魔導士に向いていませんでした。
それでもせっかく叶えた夢だから自分が手を汚した分誰かが救われていると思えばと摩り減っていく心に耐えていたのですが現実はすべての者を救いことができず、自分の理想だった物語のような皆が笑って終われる結末を作れる「正義の魔法使い」には絶対になれないと言う真実。
そんなグレンを支えていたのが同僚の「セラ」
セラはグレンの夢を素敵な夢だと肯定して甲斐甲斐しく面倒を見ており、そんなグレンもセラのことが好きですべてが守れなくてもセラさえ守れればそれでいいんじゃないかと心に決めた矢先、セラはグレンを守って殉職してしまうのでした。
彼女にも夢があり、自分のせいで夢をかなえられず逝ってしまったセラのことがグレンにとってのトラウマ。

グレンはセラに似ているシスティの夢を守ることでセラへの贖罪にしようと行動していたのですね。
本音を知り、いつもの2人に戻った所でレオスが登場。
何がレオスがグレンのふれられたくない過去を知っており、それをシスティにばらされた事に激昂。
愚者の世界を使用してから殴りにいくのですが逆にやられ、愚者の世界では防げない人工精霊タルパまで使われてしまい完全に自分の負けだと思い知らされ無言で去っていくグレン。
それを追うシスティでしたがレオスに引きとめられルミアやリィエルの秘密を盾に求婚を迫られ応じるしかないのでした・・・
すでに式の準備は整っており、あまりにも急すぎることで動揺する生徒たち。
システィの様子から弱みを握られていると察したルミアはグレンに助けを求め、「任せろ」と。
そしてグレンは行方をくらますのでした。

式当日、姿を見せなかったグレンが式に乱入してシスティを攫って2人でなぜこんなことになったのかを考えるのでした。
すでにレオスのやっていることはいき過ぎで仮にシスティと強引に結婚したとして回りも黙っていない。
システィがレオスが別人のようだと言った事からグレンは一つの仮説を立てるのですがありえないと。
そこに襲ってきたのは「エンジェル・ダスト」と言う薬物中毒者。
エンジェル・ダストが最近この街に持ち込まれていると言うことで今回裏でアルベルトたち魔導師たちが調べていたもの。
そして同時にセラが死んだ事件に関わった物でもあり、グレンは中毒者をシスティから守りながらも段々と自分の仮説が証明されていくのを感じるのでした。

逃げる2人の前についに現れたレオス・・・の姿をしていたのはグレンの宮廷魔導士時代の元同僚の「ジャスティス=ロウファン」
今までのことは全部この男が裏で仕組んでいたことだったのです。
なぜジャスティスがこんなことをしたかというと帝国が実は滅びなくてはいけない魔国で正義である自分が滅ぼさなきゃならない。
まず内部からだとセラが死んだ事件を起したものの自分より格下のグレンに負け、自分の正義と愚者の正義、どちらが上なのかはっきりさせないといけないと今回の事件を起したみたいです。
そして「禁忌経典」の存在とその力もジャスティスは確認しており正義のために自分が所持するのが正しいと思っているがグレンに負けた自分にはまだ相応しくないとのこと。
正義正義と狂っていることばかり言うジャスティス。
グレンはシスティにここはお前のいて良い場所じゃないと去るように言い去っていくシスティ。
2人の戦いが始まるのでした。

ここまでされて完全に怒ったグレンですがいかんせんジャスティスのほうが魔術師として圧倒的に上。
遂にはとどめがさされる所まで追い詰められたグレンでしたが助けに来たのはシスティ。
一度は逃げ出したものの過去にグレンが言っていた「戦わずして大事な物を失うことが死ぬより怖い」と言う言葉を思い出しシスティは自分の中でグレンが自分が思っていた以上に大きなそして大切な存在になっていることに気づき助けに来たというわけですね。
システィに叱咤激励されて魔術講師としてシスティと2人で戦うことを選んだグレン。
あくまで魔導師としてセラの復讐に燃え本気で殺りにくるグレンと戦わなければ意味がないジャスティスは怒り狂うのですが2人のコンビネーションでジャスティスをぶっ飛ばします。
予想以上にやる2人にジャスティスは負けを認め逃げることに。
決着をつけたいグレンでしたがシスティがマナ欠乏症諦めるしかない。
システィの援護があってなんとか戦えたのでしかたないですね。
そんなシスティを背負ってちょっといい感じになってみんなの元に戻っていくグレンでした。

逃げたジャスティスはアルベルトと戦闘になり、1年前なんであんな事件を起したと問うアルベルト。
この国隠された真実、王家の血に隠された秘密、天空の城がなぜ浮かんでいるのか、そしていずれかの真実にたどり着くだろうとする「禁忌教典」を追えとアルベルトに言い残し逃げるジャスティスでした。
って所で今回は終わり。

メインヒロインだよねと思いながらいまいちパッとしなかったシスティーナが活躍する回でしたね。
ルミアやリィエルに比べるとなんかすごい能力あるわけでもなく特別な出生でもなくグレンの初恋のセラに似ているくらいしかなかったのですが今回で2人とちょっと並んだ感じ。
ライバル的存在のジャスティスの存在やグレンの支えだったセラの存在が明らかになる巻でもありました。
最後に真実を知ったアルベルトがグレンを裏切って敵に、なんて可能性があったりなかったりとか思考したりとまだまだ先が気になりますね。
やっとアニメ放映分だった所の感想を書き終わったのですがまだ半分もいってないのですよねw
9月中にとか考えているけど3連休とか地味にイベントあったりで結構きついですね。
まぁ無理せんで書くことにします。

今回はこんな所で。
ではでは。


[PR]
by habatakechicken | 2018-09-09 13:47 | 愛読書 | Comments(0)