ロクでなし魔術講師と禁忌教典 4巻 感想

台風で関西のほうは大変なことになっていますね。
私の故郷新潟は夜中のうちに通過して気づかないうちに去っていきました。

こんにちはふぇざ~です。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典の4巻読んだので感想を。
ネタバレありです。
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前回、帝国側の勅命でルミアの護衛としてグレンのクラスに転入してきた帝国宮廷魔導士団の問題児リィエル。
そんな中、行われる「遠征学修旅行」で問題行動の多かったリィエルにまともな生き方をしてほしいグレンでしたが精神的に幼いリィエルはそれを拒絶。
そこを兄と名乗る者につけ込まれてグレンを切ってしまいました。
って所でしたね。

リィエルに切られたグレン。
回復を試みますが自身の固有魔術「愚者の世界」を発動してしまっており自分も魔術が使えないと大ポカやってしまい大ピンチに。

一方裏ではアルベルトがエレノアを死闘を繰り広げており、死屍累々の戦場になっている模様。
アルベルトは魔術師としてとにかく強く、その強さでエレノアを追い詰めるのですがエレノアの正体不明の超回復能力で決定打を与えられず。
そのエレノアもアルベルトをどうこうしたい訳ではなくリィエルが裏切りグレンを始末するための足止めだったみたいで逃げられます。

裏切ったリィエルは「グレンの始末」ともう一つの目的であった「ルミアの拉致」を行うのですがそれをシスティに目撃されてしまい、システィがリィエルを撃とうとするものの結局撃てずリィエルはルミアを連れて行ってしまいました。
戦う勇気も恐怖で動けなかった自分自身に悔しくて涙するシスティ。

そんな彼女の前に現れたのはグレンを抱えたアルベルト。
治癒魔術を使おうとしますがグレン自体に自身の生命力を癒すだけの力がないほど傷ついており普通のやり方では助からずこのままでは死んでしまうと言う。
そこで施術者の生命力を増幅移植する「リヴァイヴァー」なら助かるかもしれないとシスティに協力を要請するのですが色んなことがありすぎて錯乱してしまうシスティ。
泣いているのならグレンは死ぬだけと言われ意を決して協力を申し出るのですがとりあえず人工呼吸しなければならなく真っ赤になってしまうシスティw
そんな場合ではないのだけど気持ち分からなくもないですね。

一方リィエルに拉致られたルミアはと言うとバークスに教育と言う名で服を引き裂かれていましたw
いいぞもっとやれw
実はバークスは帝国から天の智慧研究会に鞍替えしたいと思っており、その手土産にある魔術儀式の実験成果が必要とのこと。
その実験でルミアの能力が必要なんですね。
そんなルミアを拉致っておいて助けたいリィエル。
兄との間に苦しみます・・・

システィの尊い犠牲(初ちゅー)のおかげで復活したグレン。
今の状況と今回の帝国の事情を聞き、あまりにも身勝手すぎて怒るグレンでしたがリィエルのことでグレンが過去にもみ消したことがここに来て足を引っ張ってしまい何も言えないグレン。
敵のアジトに目星をつけており乗り込むと言うアルベルトに対して連れて行けというグレン。
裏切ったリィエルに対して容赦はしないアルベルトに対してリィエルを諦めきれないグレンは「正義の魔法使い」をやめてしまってもあいつらの教師だからと説得する場面は熱い展開でしたね。
このあとにあったいつも冷静沈着なアルベルトが実はグレンのことを憎まれ口叩きながらも認めており、だからこそ自分に一言もなく勝手に魔導師団を去ったグレンを許せなくて一発ぶん殴ってこれで勘弁してやるって言うシーンはすごいよかったです。
この巻一番好きな場面だったかも。

生徒たちの心配に対して任せろとグレン。
愚者と星のダッグ再結成です。

敵のアジトに潜入した2人。
バークスの作り出したキメラたちがお出迎えしますが連携して突破する2人。
アジトの奥で異能者たちの成れの果てを目撃して怒るグレンに対して冷静なアルベルトでしたがバークスが登場して静かに怒るのでした。

アルベルトvsバークス。
異能者たちから能力を抽出して楽物を利用して自分の能力として戦うバークスに苦戦を強いられるアルベルトでしたがナイフと投擲を繰り返してバークスに傷をつけ、その出血と共に薬が体外に抜けていき元々薬物で能力を使用していたためそれがなくなれば能力が使えないと言う魔術が使えなくてもこういうことができるアルベルトはカッコイイ。
そのあとも冷静なアルベルトが実は怒ってました的に「地獄でやってろ」とバークスを焼き殺したのがかっこいい。

アルベルトに先へと促され、ルミア救出に向かうグレン。
ルミアの姿を見てリィエルの兄をぶっ飛ばそうとするのですが立ちはだかるのはリィエル。
グレンも魔術よりも拳で戦うタイプの魔道士でしたがやはり白兵戦ではリィエルには分が悪く押されるグレン。
そんなリィエルにグレンは問うのです。
お前の兄の名を言ってみろと。

でもリィエルは答えることができません。
それもそのはずリィエルは「Project:Revive Life」通称Re=L(リィエル)計画で生み出された世界初の成功例だったのです。

リィエルを生み出したのは稀代の天才錬金術師シオン。
リィエルはそのシオンの妹イルシアのコピー品であり、リィエルに兄なんて始めからいなかったと言うわけですね。
そして今まで兄だと名乗っていた男はシオンの友人はライネル。
2年前自分のやったことを後悔して組織から逃げようと誘うシオンを殺し、それを目撃したイルシアまで殺した男。

その光景を思い出したリィエルはそれでもライネルに縋るのですがばれてしまってはとあっさりリィエルを見捨てます。
しかも無駄な記憶のない戦闘力のみをもった3体のリィエル・レプリカを携えて。

その3体の自分のレプリカを見たリィエルは理性が崩壊・・・
3体のレプリカを相手にしながら生きる気力をなくしたリィエルを説得するのですが「作り物で人間ではない」と言うリィエルに「俺の身内にも人間じゃない奴がいるぞ。セリカとかセリカとかセリカとか」は酷い説得の仕方だと思いましたねw
ルミアやシスティと過ごして何も感じなかったのか、人形のために俺がここまでするわけ無いだろという説得でもう一度魔術学園での生活がしたいと立ち上がり3体のレプリカ達を惨殺。
勝手だけどあなたたちの分まで生きるからと言うのがちょっと悲しい・・・

最後は今回の元凶だったライネルですが今の俺は教師だから殺さねぇよと鉄拳制裁。
正義の魔法使いを目指して軍人になり、理想との違いに挫折したグレンでしたが今のほうがグレンの目指した理想の正義の魔法使いなのかもしれませんね。

リィエルはルミアとシスティに酷いことをしたと一度は2人の前から立ち去ろうとするもののリィエルを許す2人。
クラスのみんなも何があったか聞かない辺りがいいですね。
リィエルはルミアとシスティを守ると誓い、グレンのために生きて戦うことも誓います。
ただ今度は兄の代わりとしてではなくグレンとしてっとリィエルのフラグ立てた所で今回は終わり。

3巻から続く前半後半のリィエル回でした。
まだまだ途中ですがルミアには何かありそうですね。
このシリーズのタイトルになっている「禁忌教典」とはなんなのか。
伏線はまだまだ延びていきそうですね。
そして私のこのシリーズ感想文もまだまだかかりそうですw

土日だけで時間かかりそうだと思ったのですがやれば平日でも何とかなるじゃんとがんばって書いています。
このテンションが続けばいいのですが。

と言う所で今回はこんな所で。
ではでは。


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by habatakechicken | 2018-09-05 20:11 | 愛読書 | Comments(0)