2018年 03月 20日
デート・ア・ライブ 18巻 感想
読んで書いてで今週終わりそうなので。
こんばんはふぇざ~です。
デート・ア・ライブ18巻を読み終わったので感想を。
ネタバレありなので嫌な方はバイバイで。

戦闘中、士道は狂三を説得して封印させることを約束させるのですが狂三の中から「何か」が這い出てきて・・・・
って所まででしたね。
狂三と分かり合うことができ、封印の約束までこぎつけた士道でしたが狂三から這い出てきた少女「澪」によって状況は一変します。
この時点で狂三はセフィラを奪われたことにより死亡。
士道は澪から崇宮真士(シン)の記憶を取り戻した士道でしたが同時に澪がシンを取り戻すためにやってきたこと・・・セフィラの精製のために数多の少女が犠牲になったことを知った士道はそれはしてはいけないことだと澪のやってきたことを否定するのですが「ならどうすればよかったのか?私にはシンしかいなかった。人間より弱くないから死ぬこともできず人間より強くないからシンを忘れることができない。」
そう言われた士道は何も言うことができず・・・
澪は殺戮をしたいわけじゃなくまして犠牲になった少女たちに敬意と感謝、そして悲しんですらいるのにシンへの重すぎた愛が狂気にすら変貌する。
このあたり読んでいてぞくぞくしちゃいました。

シンを傷つけたくないと言うことから士道を安全な所に転送した後、十香たちと戦闘になるのですが圧倒的戦力差で八舞2人がセフィラを抜かれ死亡。
異変を察知した折紙、四糸乃、六喰のアルテミシア捕獲メンバーと真那、精霊霊力砲〈グングニル〉でフラクシナス迎え撃つ琴里と二亜が加わるものの澪の万物を殺める死の天使〈万象聖堂〉とあらゆる条理をねじ曲げる法の天使〈輪廻楽園〉がチート能力過ぎて次々セフィラを抜かれていく面々・・・
真那だけはシンが蘇った時に必要と記憶を戻してどっかに転送したのですがあとでなにかしてくれそうですよね。
これだけ絶望的展開でも私はチートにはチートと贋造魔女でコピーすればいいのではと考えたのですが封解主で能力を停止させようとして失敗したことから無理なんでしょうね。
十香たちが澪と死闘繰り広げている裏ではエリオットとエレンの戦いの決着がつくことに。
お互いの最強の必殺技を放って勝利したのはエリオット。
エレンもエリオットがDEMを裏切ったことに怒っていたわけではなく自分を連れて行ってくれなかったことに怒っていたみたいですね。
そんなエリオットも最後は澪の万象聖堂を「きれいだ」とつぶやいて死亡。
ホントどんどん死んでいくね今回w

神蝕篇帙の予知やニベルコルの物量に苦戦する士道でしたが助けに来た美九と七罪の援護もあり、自身の考えた中二技である「瞬閃轟爆破」で撃破。
シリアス状況でもかかわらずこういう馬鹿っぽい所をちょいちょい入れる所がクスっとされられていいですねw
シンの記憶を取り戻した士道はアイザックに真那を拉致されたこと、自身を殺されたことに怒りが抑えられないのですがアイザックとは同じになりたくないと言う事で封解主で神蝕篇帙を封印して許してしまうのですがアイザックは一部とは言え二亜のセフィラを持っていたために追ってきた澪の餌食に・・・
二亜のセフィラを奪ったときから次から次へとセフィラを奪っていってこのシリーズのラスボスになり、精霊の力をもつ人間通し士道と戦うラストを一時期考えてたこともありましたが案外あっけなかったですねw

仮に澪をどうにかできてもみんながいない世界で1人生きてどうすると心が折れてしまうのですが澪の中で魔王十香に背中を押され澪の中から出てきた十香に励まされ2人で澪に立ち向かうことことに。
澪が言います。
もし自分の前に立ちふさがる者がいるとすればそれは十香だと。
と、言うのも他の精霊は元が人間なのですが十香だけは澪と同じくセフィラが自我をもった純粋な精霊で名前を持って生まれてこなかった存在。
シンが澪に名づけたように十香も士道に名づけられた者として似たような存在なのですよ。
そして澪の中から出てくる時に澪の霊力を少しとは言え奪ったために澪の能力に耐性ができており、それ所か決定打まで与えられる存在にまでなると言うなんとも熱い展開が繰り広げられましたね。
ですが澪も禁じ手とされるあらゆる条理無視し、すべてのものを消滅させる無の天使〈 〉アインで十香を世界から完全消滅させ、再び士道はピンチ陥るのですが・・・

ただ本体でも敵わなかったのに分身体では勝てるはずもない。
そこで士道は考えるのです。
なぜ狂三がこんなことをしたのかと。
そして考え抜いた末に導き出した答え、それはかつて狂三が戯れで士道にしたキスで封印されていた刻々帝の6番目の能力で過去に戻れと言うもの。
狂三は前回まで士道がDEMに殺されるたびに士道の亡骸からこの能力を回収して過去に戻ってやり直していたのですがこの時点では士道は死んでおらずまだ6番目の能力は士道が所有しているために使える戦法なのですよ。
1日前の過去に戻った士道でしたがこの状況をどう打開するか悩みます。
相手は絶対的は力を持った始祖の精霊で力では敵わず、それどころか下手なことすればこの作戦がばれてすべてが水の泡と化しますものね。
なのですが士道は気づくのです。
例え相手が絶対的な力を持っていようと、始祖の精霊だろうと精霊は精霊。
士道は今まで通りやればいいのですよ。
「デートしてデレさせてキスして封印」
それが士道の戦い方なのですからね。
と、言う感じで令音をデートに誘った所で今回は終わり。
例の如く大分端折りましたが流れ的にはこんな感じでしょうか。
それにしても今回は前半の絶望的状況から後半のピンチから逆転劇からのピンチからのチャンスを掴み取ると言う山あり谷ありの目が離せない展開続きで仕事中にもかかわらず一気に読んでしまいましたw
メインヒロインなのに女の子増えすぎて完全に大食いキャラと化していた十香がメインヒロイン級の活躍をしていたのがよかったです。
伏線のほうも大体回収され物語も終盤に突入したと感じる中でこれで澪をデレさせてハッピーエンドって言う展開だけはないだろうと思うのでまた何かやってくれるのだと楽しみにしております。
次回がいつになるかわかりませんが今からホントに楽しみですね。
と言う所で今回はこんな所で。
ではでは。

以外にアイザックは噛ませ(笑)になってしまうんですね。デートしてデレさせろのコンセプトを行っている終わり方なのでいいですね。なんとなく次かあと2巻くらいで終わりそうな感じですね。
16巻まで購読していると言うことなのでぜひ買って読んで見てください。
アイザックに関しては折紙回の時に士道が行った歴史改変を神蝕篇帙で知っているので今回のラストで士道が過去に戻ったことによりアイザックも死ななかったことになっている所か士道以外に澪のことを知っている人物としてなんらかの対策をとり、澪からチート天使奪ってラスボス化するのではと言うのが私の予想です。


>狂三がセフィラを奪われて死んだっていう所が泣けました。
私も狂三に限らず精霊たちがどんどんやられていく場面の連続で悲しくもあり、同時にこれからどうなっていくのだろうと期待の連続でした。
>デートアライブ18巻で精霊の始原である零が令音が始原の精霊だったなんて、思いもしなっかた。
令音が始原の精霊の精霊であったことはネット上でも予想されていたのでそこまで驚きではなったのですが令音と澪で分身みたいなことができるのが意外でしたね。
>これからもデートアライブの小説を書いていてほしなぁと思います。
流れ的に残り少ないですがお互い楽しみにしていましょう。