織田信奈の野望 全国版17 感想

最近やっと新潟らしい風景になりました。
おかげで仕事が辛い日々ですが・・・

こんにちはふぇざ~です。

織田信奈の野望17巻を読んだので感想を。ネタばれはあるので嫌な方は立ち去り推奨。
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前回、九州から帰還した良晴でしたが待っていたのは徳川と名を変えた松平の離反や良晴が結んだ実を刈り取るため明から帰った来た細川藤孝の参戦でしたね。
しかも1度は救ったと思われた武田信玄も病に倒れ、余命幾ばくもないと知ると本気になった信奈と戦うために信澄を殺害。
信澄の救援に間に合わなかったために嘆き悲しむ信奈、自分のやったことが裏目に出てすべて無駄だったと嘆く良晴。
そして本当に歴史で自分が織田家の裏切り者であることを知ってしまった十兵衛。
絶望的な状況で終わってしまったと言うのが16巻の内容でしたね。

弟の信澄を失い自暴自棄になった信奈は単騎で突入しそれを追う良晴。
徳川軍に追い詰められ状況は悪くなる一方の中救援に来たのは九州にいるはずだった大友宗麟と島津義弘でした。
数は1500しかいないものの死兵と化した薩摩兵が特攻してくる様に恐怖して敗走する徳川軍。
ここ読んでいて最近見たアニメのドリフターズの1話を思い出しました。
あんなのが突っ込んできたらそりゃびびるよねw

信澄の死で落ち込んでいた信奈でしたが宗麟のおかげで立ち直り目指すは十兵衛の待つ関ヶ原。
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関ヶ原の手前でガスパールの従者ヤスケから十兵衛からの書状を渡され書いてあることは嘘で裏切られるかもしれないと揺さぶりをかけられる信奈。
ここに来る前にも良晴に本当の歴史を教えられ十兵衛が裏切りの将であると知っているのにもかかわらず十兵衛を信じると。

その結果がこれですね。
「未来」に怯えず「運命」に3人で抗うことを誓った桃園結義。
前回までどうにもならないくらいボロボロな十兵衛でしたが報われてよかったと言うか立ち直り早いなと言うかとりあえずよかったですね。

ただこのことによって史実では金吾中納言こと小早川秀秋が松尾山で裏切ると言うイベントありそのフラグが「場の力」で裏切る運命から解放された十兵衛から史実だと秀秋の養父にあたる小早川隆景に移っちゃったのですよ。
私も大河ドラマ「真田丸」を見ていたのでこのイベントをよく覚えててうまくつなげたなぁと思いました。
関ヶ原の決戦が早まったことによってこの段階では存在しない島津豊久の運命が家久に引き継がれた感じもあったりでやっとのことで十兵衛救ったと思ったら今度はあっち今度はそっちと良晴はまだまだ気を抜けない展開が続きますね。

こんな感じの中、前回に続き安定運転なのが梵天丸率いる奥州関東連合軍。
今回は真田忍軍との戦いでしたが作者様があとがきで書いているように「癒し」パートならぬギャクパートで今回も笑わせてもらいました><
この奥州関東連合軍が関ヶ原に間に合っても間に合わなくても絶対おもしろい展開になると思うので個人的には期待していますw

北陸方面でがんばっている半兵衛、勝家、犬千代といった面々は織田に勝って武田の滅亡と信奈の魔王化を阻止すべく出陣した上杉謙信を止めるべく奔走したり採点のお姉さんこと丹羽長秀は細川藤孝と足利義輝が立てこもる田辺城を攻めあぐねている模様。
対謙信組のほうは謙信らしからぬ行動のせいで半兵衛の策がことごとくはずれ謙信が関ヶ原へ一直線に向かいピンチに。
長秀のほうは半兵衛の要請で参戦した雑賀孫市率いる雑賀衆のおかげで細川藤孝と足利義輝が割りとあっさり捕縛されラスボス的存在だと思っていたのでなんか拍子抜けでした・・・
これで良晴、ガスパール、藤孝に続く4人目の「未来の情報を知る者」はさすがに出てこないだろうと思うのですが藤孝が行動を起こした元になった「古今伝授」がいやなフラグ出しているのですよね。

各勢力が各地で動いている中とうとう関ヶ原の戦いが開戦し数の上で圧倒的に不利な織田が率いる西軍。
そんな良晴は徳川の名将「東国無双」の称号を持つ本田忠勝に狙われ危ないところで助けてくれたのが「西国無双」の称号を持つ立花宗茂。
「東国無双」対「西国無双」と言う熱い展開でしたね。
史実では間に合わなかった黒田官兵衛も「坂本城」の難関を浅井長政として復帰したお市に助けられて間に合いこれで東西両軍とも数では互角って所が今回の話の流れですね。
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前回死んだと思われた信澄は生存。
逆に信玄は戦うことなんか不可能ってくらいに衰弱しており良晴の見解でこの時代の医学では治療不可能なので信玄を殺してしまうのかオカルトパワーみたいなので生かすのかが気になる所ですね。
あと五右衛門も生存しているのが個人的にうれしい。

物語りもラストスパートと言うことで関ヶ原へ集結し怒涛の展開があっておもしろかったですね。
16巻では良晴が歴史を変えたことで今になって歴史の強制力が働き良晴または織田家に悪い方へ作用しましたが今回は良晴が蒔いた種が実になって良晴にとって良い方向へ作用したそんな回だと感じました。
織田に突撃すれば滅亡する運命を知っても突撃をやめない武田勢、天下人を見定める隆景の選択、歴史の強制力で天下人押し上げられるかもしれない良晴と最終的に物語をどういう方向にもっていくのかがわからなくなりましたね。
鹿之助、良陽、家久あたりもフラグ立ててるしまだまだひと波乱ふた波瀾ありそうですね。
すごく次回が気になるます。

と言う所で今回はこんな所。
久々に感想文書いたら時間かかりました。疲れた・・・

次回も楽しみにしていましょう。ではでは。


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by habatakechicken | 2017-01-22 21:02 | 愛読書 | Comments(0)