織田信奈の野望 全国版15 感想

まだ5月だと言うのにすごく暑いですよね。
湿気がないだけマシですが仕事をしていると辛いです。

こんにちはふぇざ~です。

織田信奈の野望 全国版15を読み終えたので感想を。ネタバレありです。
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前回、光秀を助けるために大友家を訪ねた良晴。そこで大友宗麟とその家臣、立花家の問題を高城の合戦で解決し、裏で動いていた龍造寺家のこともあって島津、大友が和睦。
で、その龍造寺家を倒すべく良晴が動くって所でしたね。

と、言うわけで今回はその龍造寺家戦からスタート。
龍造寺家当主、龍造寺隆信は悪評高い人物でしたが実はそれにはわけがあり、仕えていた家に一族を殺され、再起を図るものの君主殺しができず、そんなこんなしているうちに母親が結婚を約束してた鍋島直茂の父親と再婚してしまい、愛していた直茂とは兄妹となってしまったために結婚できなくなると言う・・・
それで龍造寺隆信は自分の甘さを悔いて残虐非道の修羅になってしまったと言うちょっとかわいそうな人なんですよね。
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九州編最後の戦になる「沖田畷の合戦」は相良姉弟の挑発に対し龍造寺四天王の囮による隆信の特攻で良晴が一時ピンチになるのですが覚醒した官兵衛がすでにこれをよんでおり良晴たちの勝利。
弟の敵を討つためにこの戦に参加した宗麟でしたが鍋島直茂に「兄殺しの輪廻」の呪いをかけたくないと隆信殺さず、これで「弟殺しの輪廻」はおしまいと本州へ良晴を帰した宗麟が切なかったですね・・・

そしてその本州では本多正信が偽の徳川家康を用意し織田との同盟を破棄後、武田に降伏してしまったために織田は撤退を余儀なくされ、十兵衛のほうも母親を人質に取られ二進も三進もいかず・・・

そんな十兵衛を救うべく山中鹿之介と尼子十勇士が特攻をかけるのですが捕まり殺されかけたところで良晴の「生きてほしい」と言う願いを思い出しどんな恥辱を味わおうとも汚名を残そうとも「生きたい」と言う鹿之介の叫びが私をウルッとさせてくれました。
そんな鹿之介と捕らえた山名豊国軍の足軽も恩のある鹿之介を殺せないと反乱を起こし逆に君主を追放するのですがそれすらも鹿之介は助けるとか良い人すぎる。
今まで七難八苦で良い事ない尼子十勇士でしたがここで今までやってきたことが報われると言う今巻で1番好きなシーンでした。
本当に良かったです><

母親を人質に取られていた十兵衛も救援にきた良陽によってなんとかなるのですが良晴ではなく良陽がきたことにで十兵衛の中に「疵」ができヤバイフラグたってしまいましたね。
良晴としては信奈も十兵衛も救いたい一身で良陽と役割分担したのだし十兵衛のほうも自分より君主である信奈を優先にするのは当然とわかっててもやはり自分のほうに良晴がきてほしかったのですよね。

すべての実を拾ってきた良晴にはなかなか辛い展開になりそうですね。
そしてその実のことで否定し続けたきた五右衛門も自分もすべて拾って見せると今回出てきた生き別れた妹と対峙するのですが自分が死んだら妹を召し抱えてくれとか嫌なフラグ立ててるし武田信玄も咳で今更ながら病死フラグみたいなの立ててるし。
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織田軍の要請で忘れていた伊達政宗も出陣を決意したことによって全勢力が東軍と西軍に別れて最終決戦と言う感じになってきました。
九州で良晴の邪魔をしていたガスパールも自分は「織田信奈を救えず天岩戸を開いて時間を戻ってきた1週目の相良良晴」と言い奥の手があるみたいなこと言ってますし色んな所でフラグ立ててるのでまだまだ二転三転ありそうですね。

今回は前半の龍造寺との対決が終わったあたりで大体一冊終わるくらい感覚なのですがそれからさらに後半もあり厚さ的にはそんなにないのにかなり読んだ感がありましたね。

最終決戦とはどこにも書いてはありませんが雰囲気的にはそんな感じなのでそうなんじゃないかと私自身かって思っており今後の展開がすごく楽しみですね。
次回を楽しみに待っていましょう。ではでは。
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by habatakechicken | 2016-05-22 13:53 | 愛読書 | Comments(0)